危機管理

近年、社会情勢や経営環境が大きく変化し、企業を取り巻くリスクの多様化、複雑化が懸念されております。そうした中、企業はどこまで対策を講じれば「安心」と言い切れるのでしょうか？
リスクは企業の内側・外側にも無数に存在しており、それら全てのリスクに対して、マネジメントすることなどは不可能であります。
特に中小企業は、大企業と比べて企業体力に余裕がなく、人員レベルにも限界があり、現実的なリスク極小化への道筋、コストとの均衡点を企業はどうやって探せばいいのでしょうか？
リスクマネジメントの取組をするにあたっては、社会的要請への適切な対応、業界や業種、組織特有のリスクの洗出しをして、規模やレベルなど経営環境に応じて、リスクを限定して取り掛かることが大切であります。

企業活動は日々、意思決定の連続です。意思決定プロセスを強化することで、企業が環境変化の対応が可能となり、適性利潤の確保が可能となります。 さまざまなリスクに対して、対策を講じるための意思決定プロセスに必要な材料（情報）の収集を強化する為にリスク調査を行っております。 さまざまな角度から、リスクの発生頻度や影響度、現状の対策状況を分析・評価をすることで、意思決定プロセスに欠かせない情報を提供しております。

ユニコーン・エスのリスクマネジメントでは、これまでの豊富なカウンセリング、コンサルティングなどの経験をもとに、リスクの洗出しから、分析・評価やリスク処理、リスクマネジメント体制の組織作りに必要な計画・教育・訓練・マニュアル作成などで統制を図り、企業のリスクマネジメントおよび危機管理の取組を総合的に支援しております。
根本的課題や最終目的といった核となる問題を見極め、的確に分析を行い、クライアントをより深く理解し、広い角度から真のソリューションへ導くためのコーディネイションを行っています。

多種多様なリスクに対して、企業のわずかな担当者で対応するには限界があります。
台風や水害等の自然災害リスク、テロやサイバー攻撃などの外部環境からくる人為的災害リスク、さらに、自社のサービスや商品に伴う事故や事件のリコール隠しなどの不祥事、個人情報の大量流出、コンプライアンス違反といった内部環境からくる人為的災害リスク、コロナの感染症や原子力事故の特殊災害リスクなど、枚挙にいとまがありません。
リスクの分析・評価を行い、実践的かつ論理的なリスクの処理を行う為に、各分野の精通した専門家を積極的にご紹介し、力を結集してリスクの軽減・克服を図ります。専門家同士の連携を図るためのRMコーディネーターがクライアント企業を強力にサポートいたします。

ユニコーン・エスの危機管理サービスについては、クライアント企業の継続的なリスク管理体制の構築を目的としていることから、危機管理顧問契約が前提となっております。クライアント企業の現状を見極めた最適なプランをご提案し、実際の対策、対応の運用までをお客様と一体となり、総合的にサポートいたします。
リスクを未然に防ぐための事前対策、渦中や危機的状況に陥った際のダメージコントロール、そして平時の経営状態に戻す為の事後対策まで、リスクマネジメントの実働部隊として、リスク処理の支援を行っております。リスク現場の経験で培ってきたリスク感性や知識をもとに、スピード、スマート、センス、タイミングのすべてが合致してこそ、最良のリスク処理が可能となります。
警察OBなどが在籍していない、学校、病院、中小企業、上場企業、あるいは広域に事業展開する業界、業種の事件や事故の予兆や発生時に、どこへ相談すれば良いか等、トラブル時の相談窓口として、ご利用ください。弁護士法その他法令の許容する範囲で、アドバイス・コンサルティングを展開しております。

一度、お気軽にご相談ください。

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